2nd Campが目指すこと

私たちは若者の回復と成長につながる新しい形の若者支援を目指しています。

引きこもりの就労継続支援の仕事を通して感じたことは、「居場所」から「就労支援」へのステップの難しさです。
現実には、若者が悩んでいる本質は「人とうまくやっていけるか」「働く場で人と関係を築けるか」という
コミュニケーションの不安であり、また「何をしたいか」「どうすればいいか」というキャリア形成や人生の目的、
目標の部分であることが多いのが現状です。

進学などの転機でのつまずいたり、社会参加後のつまず
きにより、人との関わりに自信を失い、将来や仕事への
意義・意味が見えにくくなってしまうことも考えられます。
さらに、実際には引きこもりの定義ではくくりきれない、
不登校学生や大学受験後に通えなくなるなど、目標を
見失い中途半端な立場に置かれている若者も少なくありま
せん。

そこで私たちが考えたのは、若者の将来を考える場所を
提供すること、様々な体験を通し、自身ができることを
発見する機会を提供すること。
居場所でもない、就労支援でもない、立ち止まった若者
が途中で休み、次へ進む力を養えるキャンプ地として、
教育と支援を兼ね備えた、新たな場所を作っていきます。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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